◎保険だより
1)クラミジア感染症に対するアジスロマイシン(ジスロマック○R250mg)の用法・用量について
子宮頚管炎・尿道炎には1000mg1日1回経口投与可、骨盤内炎症にはアジスロマイシン注射剤使用後250mg1日1回経口投与です。クラミジア付属器炎等骨盤内炎症にアジスロマイシン1000mg1日1回経口投与は不適当使用です。
2)検体の部位について
病名との整合性を確認の上、記載願います。(例えば(1細胞診時の子宮膣頸部、子宮内膜、膣断端部、膣(細菌培養同定検査時の生殖器、泌尿器)
3)細菌培養同定検査について
細菌培養同定検査(穿刺液)(215点)の対象は腹水、胸水、関節液、髄液です。バルトリン腺膿瘍の場合は細菌培養同定検査(その他))(160点で算定願います。
4)末梢神経障害性疼痛に対する薬物療法(例えばリリカ○R)について
「末梢神経障害性疼痛」病名および原因疾患の記載が必要です。