第447号(平成30年9月16日)

PDF表示

◎第489回例会(平成30年9月16日午後2時~)
場所:岡山県医師会館4階401会議室
講演・演題:「胚着床・胎盤形成とその異常-最近の話題から-」
講師:金沢大学医薬保健研究域医学系産科婦人科学 教授 藤原浩先生
症例報告「卵巣成熟嚢胞性寄形腫の悪性転化の1例」
倉敷中央病院産婦人科 赤松巧将先生

◎第490回例会予告
日時:平成30年11月18日(日)時間は未定
(11月の専門医会は岡山産科婦人科学会学術講演会に合流致します。)
場所:岡山県医師会館2階・3階三木記念ホール
演題・講師:「周産期関連(未定)」
広島大学大学院産科婦人科学 教授 工藤美樹先生

◎保険だより
♯流産手術妊娠11週までの場合手動真空吸引法によるもの(4,000点)が新設されています。(H30.04.01~)
♯平成30年度中国ブロック協議会医療保険協議議題の抜粋を掲載します
1)妊婦加算について
生児が得られる可能性のある場合に算定可。異所性妊娠(の疑い)、稽留流産、不全流産、子宮内胎児死亡、胞状奇胎等の病名では算定不可。他院で母子手帳交付済みの妊婦を初診で診た時の診断が子宮内胎児死亡の場合は算定不可。切迫流産・早産は算定可。
2)深夜をまたいで分娩となった場合の分娩監視装置の算定回数について適応病名があれば、分娩が2日に至った場合は2回を限度に算定可。分娩に至らなければ不可。
3)子宮悪性腫瘍や子宮内膜症の手術に際して、術前に予防的に行う尿管ステント留置術について
「水腎症」や「尿管狭窄」などの尿路系に関係する傷病名やコメントが必要。
4)開腹歴のある妊婦に対して帝王切開術を実施する場合の複雑加算(2,000点)について
開腹歴が判断できる病名・コメントが必要。(保険者等に判り易く記載するのが原則)

◎妊産婦死亡例調査について
「妊産婦死亡例登録、調査」(妊産婦死亡とは妊娠の期間及び部位に関係なく、妊娠またはその管理に関連した、あるいはそれらによって悪化したすべての原因による妊娠中または分娩後42日以内における女性の死亡をいいます。)
死亡例発生の都度、速やかに山崎会長までご連絡下さいますようお願い申し上げます。
◎おぎゃー献金について
プラスチック製の暖かみのある素敵な献金箱が出来ました。ご希望の方は当支部へお申し込み下さい。
かねてよりご協力願っております「おぎゃー献金」の入金には直接持参してくださるか、便利な中国銀行の振込用紙をご利用下さい。
(振込用紙、献金袋、受領証並びに感謝シールは当支部にございます)