第453号令和元年9月16日)

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◎第495回例会令和元年9月16日13時
場所ピュアリティまきび2階千鳥
講演・演題:「子宮内膜症、その謎への腹腔免疫アプローチ」
講師高知大学医学部産科婦人科学講座 教授 前田長正先生
症例報告
「異所性妊娠に対しMTX3コースを投与した1例」
岡山済生会総合病院産科婦人科 鈴井泉先生

◎第496回例会予告
日時:令和元年11月17日日10時~16時(予定)
11月の専門医会は岡山産科婦人科学会学術講演会に合流致します。)
場所:川崎医科大学別館6階大会議室
演題・講師:「知っておくべき卵巣がん治療の進歩と今後の展望」
産業医科大学産科婦人科学 教授 吉野潔先生

◎保険だより
令和元年度中国ブロック協議会医療保険協議議題の本部回答を抜粋して掲載します
1)子宮内膜増殖症病名での組織採について
ひとかき掻把は子宮内膜組織採取、子宮内膜掻把術は原則麻酔を伴う場合。
2)トキソプラズマ症でのアセチルスピラマイシン錠の保険請求について
アセチルスピラマイシン錠は不可。保険適応の薬(スピラマイシン錠150万単位)あり。
3)レルミナの投与時の病名について
「子宮筋腫」単独で可。「子宮腺筋症」では不可。
4)インジゴカルミン注の下記における算定について
①不妊症等で腹腔鏡下手術(検査)時の卵管疎通性検査の場合可。
②手術時の尿管損傷・尿管狭窄の有無の精査のための使用、あるいは尿管腟瘻や膀胱腟瘻の精査の場合病名、コメントがあれば可。
5)リュープロレリン使用時、卵巣欠落症状の病名でエストラーナテープの請求について
addback療法に保険適応なき為、原則認めない。

◎妊産婦死亡例調査について
「妊産婦死亡例登録、調査」(妊産婦死亡とは妊娠の期間及び部位に関係なく、妊娠またはその管理に関連した、あるいはそれらによって悪化したすべての原因による妊娠中または分娩後42日以内における女性の死亡をいいます。)
死亡例発生の都度、速やかに江尻会長までご連絡下さいますようお願い申し上げます。

◎おぎゃー献金について
プラスチック製の暖かみのある素敵な献金箱が出来ました。ご希望の方は当支部へお申し込み下さい。
かねてよりご協力願っております「おぎゃー献金」の入金には直接持参してくださるか、便利な中国銀行の振込用紙をご利用下さい。
(振込用紙、献金袋、受領証並びに感謝シールは当支部にございます)