◎第510回例会
日時:令和4年7月17日日午後1時~
場所:岡山県医師会館三木記念ホール
講師:愛知医科大学産婦人科学講座 主任教授 若槻明彦先生
演題:「思春期から閉経期までのホルモン療法」
症例報告
「当院で経験した新型コロナウイルス感染妊婦について」
岡山赤十字病院 柏原麻子先生
共同演者:江口武志先生、川西貴之先生、角南華子先生、大村由紀子先生、高取明正先生
◎第511回例会予告
日時:令和4年9月19日(月・祝)午後1時~
※開催:日にご注意ください。日曜日ではございません。
場所:岡山県医師会館三木記念ホール
講師:横浜市立大学医学部産婦人科主任教授宮城悦子先生
演題:「子宮頸がん予防2022」
◎保険だより
#1.不妊症関連の申し合わせと留意事項
1)治療に当たっては、関係学会から示されているガイドライン等を踏まえ、治療方針について適切に検討し、算定要件を満たす場合のみ保険診療を行えるものとする。しかしながら、一連の治療の中に自由診療があれば混合診療となり、すべてが保険請求不可となるので留意すること。
2)一般不妊治療管理料は、当該患者の同意を得て、計画的な医療管理を継続して行い、かつ、療養上必要な指導を行った場合に、3ゕ月に1回に限り当該患者に算定する。
3)生殖補助医療管理料は、当該患者の同意を得て、計画的な医療管理を継続して行い、かつ、療養上必要な指導を行った場合に、月に1回に限り算定する。
4)今回、新たに生殖補助医療及び一般不妊治療について、適応が認められた薬剤については、その用法・用量や使用上の注意を遵守し投与すること。
#2.ハイリスク妊娠管理加算、ハイリスク分娩管理加算の算定対象となる「治療中のものに限る疾患」に関しては、治療中である旨が具体的に判るコメント等を記載願います。円滑な保険審査にご協力ください。
#3.「卵巣機能不全」は、概ね50歳までの病名です。50歳を超える年齢の女性の「卵巣機能不全」病名での超音波検査は、実態のない病名での検査と見做され、査定の対象です。
◎妊産婦死亡例調査について
「妊産婦死亡例登録、調査」(妊産婦死亡とは妊娠の期間及び部位に関係なく、妊娠またはその管理に関連した、あるいはそれらによって悪化したすべての原因による妊娠中または分娩後42日以内における女性の死亡をいいます。)
死亡例発生の都度、速やかに江尻会長までご連絡下さいますようお願い申し上げます。
◎おぎゃー献金について
プラスチック製の暖かみのある素敵な献金箱が出来ました。ご希望の方は当支部へお申し込み下さい。
かねてよりご協力願っております「おぎゃー献金」の入金には直接持参してくださるか、便利な中国銀行の振込用紙をご利用下さい。
(振込用紙、献金袋、受領証並びに感謝シールは当支部にございます)