第435号(平成28年9月18日)

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◎第4 7 7 回例会 平成 2 8 年 9 月 18 日 午後 1 時~
場 所 岡山 県医師会館 4 階 第 1 会議室
講演
演題 「 少子化対策に求められるもの-産婦人科医療の充実- 」
講師 慶応 義塾 大学名誉教授・内閣官房参与 吉村 泰典 先生
症例報告
「 双胎妊娠の管理 」
岡山医療センター 産婦人科 沖 本 直輝 先生

◎第4 7 8 回例会予告
日 時 平成2 8 年 11 月 20 日 日 時間は未定
11 月 の専門医会は岡山産科婦人科学会学術講演会に合流致します。)
場所 岡山 県医師 会館 2階・3 階 三木記念ホール
演題・講師
「婦人科がん再発の手術療法」
京都大学 婦人科産科学教授 小西郁生 先生

◎保険だより
1.胎児機能不全 での複雑加算は、緊急帝王切開では算定可、選択帝王切開では算定不可。
2.救急医療管理加算(以下 救医 と略す)について入院時 相当な重症状態が判る詳記があれば 救医1 の算定が認められる。
例1 :重症妊娠悪阻:ウェルニッケ脳症、重症脱 水で意識喪失状態。
(漫然とした点滴では救医2)
例2 :分娩停止、胎児機能不全:即刻手術(緊急帝王切開)が行なわれた場合。
(入院後決定の手術は 救医2)
3.子宮双手圧迫術について
30分以上の圧迫が規定されており、子宮出血止血法(分娩時)では止血困難な重症状況が認識できる詳記があれば算定可。
4.投薬による副作用チェックのための検査について
専門医会報第430号(平成27年11月15日)の通達は 8月の中国ブロック協議会を参考にし産婦人科としては下記に変更致します。
・疑い病名が必要 、 更に詳記が望ましい。
・当日のホルモン剤投与は、疑い病名の転帰(当日の中止)があれば 可。
・検査間隔の目安は 最初は3ヶ月後 その後は6~12ケ月毎。

◎妊産婦死亡例調査について
「妊産婦死亡例登録、調査」(妊産婦死亡とは妊娠の期間及び部位に関係なく、妊娠
またはその管理に関連した、あるいはそれらによって悪化したすべての原因による妊娠中
または分娩後 42 日以内における女性の死亡をいいます。)
死亡例発生の都度、速やかに 山崎会長 までご連絡下さいますようお願い申し上げます 。

◎おぎゃー献金について
プラスチック製の暖かみのある素敵な献金箱が出来ました。ご希望の方は当支部へお申し
込み下さい。
かねてよりご協力願っております「おぎゃー献金」の入金には直接持参してくださるか、
便利な中国銀行の振込用紙をご利用下さい。
(振込用紙、献金袋、受領証並びに感謝シールは当支部にございます