第449号(平成31年1月20日)

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◎第491回例会(平成31年1月20日午後1時~)
場所:岡山県医師会館401会議室
講演・演題:「産婦人科医療をめぐる話題」
講師:九州大学大学院生殖病態生理学 教授 加藤聖子先生
症例報告「当院で経験した交通外傷後の母児間輸血症候群の2例」
岡山医療センター産婦人科 多田克彦先生

◎第492例会予告
日時:平成31年3月17日午後1時~
場所:岡山県医師会館4階401会議室
演題・講師:「高齢社会における女性骨盤底のケアーPOPとLUTSを中心にー」
大阪市立大学大学院医学研究科女性生涯医学講座 教授 古山将康先生

◎指定医だより
今回更新の母体保護法指定医(平成31年1月1日~平成32年12月31日)は98名、新規申請者は8名、計105名です。

◎保険だより
1.診療報酬明細書(レセプト)について
1)主治医自らが確認したレセプトを提出願います。
レセプトは診療録と一致していなければならない。請求漏れや誤請求が起こらないように提出前に必ず主治医自らが診療録通りに作成されているかどうかを確認してください。
2)診断名は診療録に実態のあるものを記載願います。
当該傷病名に対し適応外の薬剤を使用したり、必要のない検査をしてしまった場合などに、審査をパスさせるために実態のない病名をつけることは絶対にあってはならない。診療録に実態のない診断名を記載すると不正診療となります。
3)注記はポイントを簡潔に記載願います。
傷病名のみでは病状や治療経過がレセプト上十分に理解されそうにない場合は、審査における判断材料の補助として注記してください。その場合、注記はポイントのみを簡潔に記載することが肝心である。詳しく書いても明らかに保険診療を逸脱している行為については認められない。
2.鉄剤投与が行われる場合は、鉄欠乏性貧血の病名が必要です。
単に貧血では査定対象となります。
3.研究、治験で行う検査について:原則自費または研究費で行うべきで保険診療では認められません。

◎妊産婦死亡例調査について
「妊産婦死亡例登録、調査」(妊産婦死亡は妊娠の期間及び部位に関係なく、妊娠またはその管理に関連した、あるいはそれらによって悪化したすべての原因による妊娠中または分娩後42日以内における女性の死亡をいいます。)
死亡例発生の都度、速やかに山崎会長までご連絡下さいますようお願い申し上げます。

◎おぎゃー献金について
プラスチック製の暖かみのある素敵な献金箱が出来ました。ご希望の方は当支部へお申し込み下さい。
かねてよりご協力願っております「おぎゃー献金」の入金には直接持参してくださるか、便利な中国銀行の振込用紙をご利用下さい。
(振込用紙、献金袋、受領証並びに感謝シールは当支部にございます)