◎第484回例会平成29年11月19日午前10時~
場所川崎医科大学現代医学教育博物館
第42回岡山産科婦人科学会総会ならびに学術講演会(産婦人科専門医会と合同開催)
開会 10:00
第1群 10:05~105:55症例
第2群 10:55~11:45(5症例)
昼食 11:45~12:45
総会 12:45~13:00
特別講演 13:00~14:00
教育講演 14:00~14:25
第3群 14:30~15:20(4症例)
第4郡 15:20~16:10(6症例)
閉会 16:10
特別講演
演題
「他科から紹介される産婦人科疾患:感染症・炎症性疾患、稀少部位子宮内膜症」
講師:熊本大学医学部 教授 片渕秀隆先生
◎第485回例会予告
日時平成30年1月21日午後1時~
場所:岡山県医師会館4階401会議室
演題・講師
「卵巣癌のoriginを考える!」
島根大学医学部産科婦人科学 教授京哲先生
◎第486例会予告
日時:平成30年3月18日午後1時~
場所:岡山県医師会館4階401会議室
演題・講師
「産婦人科医療における医学・工学連携」
東京医科歯科大学教授宮坂尚幸先生
◎保険だより
平成29年度中国ブロック協議会医療保険協議議題の抜粋を掲載します
1:免疫染色病理組織標本作製加算…疑い病名では不可、生検で悪性病名確認できていれば可。
2:筋腫分娩の摘出術…手術室で麻酔下ならば膣式子宮筋腫核出術で算定可。
子宮息肉様筋腫摘出術は無麻酔時に算定。
3:ペッサリー脱出後の再挿入…初診月の2回程度は止むを得ない。再診月は1回程度。
4:CIN2/3で円錐切除後のハイリスクHPV検査
不可。ハイリスクHPV検査は現時点では細胞診検査でASCUSまで。
5:子宮内膜ポリープ…子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術(4,730点)の算定については潅流液(ウロマチックや生理食塩水など)がなくても可能な子宮鏡があるので子宮鏡使用の確認できれば算定可。子宮鏡未使用なら子宮内膜掻把術(1,180点)で算定。
6:女子性器手術時の合成吸収性癒着防止剤(インターシードやセプラフィルムなど)
原則倍量まで。それ以上は注記を。
卵管及び卵管采の通過・開存性の維持目的なら使用量に制限なし。
7:カルジオスコープ(呼吸心拍監視、ハートスコープ)静脈麻酔下の手術でも10分以上なら算定可。
8:
ハイリスク妊娠管理加算初回入院時にハイリスク妊娠管理加算20回のfull請求した場合、再入院後は新たな適応病名が必要
。
9:外来超音波検査について
開腹手術や腹腔鏡下手術の術後は、経過観察目的で術後の初回1回のみは算定可。流産手術や子宮内膜ポリープ手術では何らかの処置や投薬が無ければ算定不可。
◎妊産婦死亡例調査について
「妊産婦死亡例登録、調査」(妊産婦死亡は妊婦の期間及び部位に関係なく、妊娠またはその管理に関連した、あるいはそれらによって悪化したすべての原因による妊娠中または分娩後42日以内における女性の死亡をいいます。)死亡例発生の都度、速やかに山崎会長までご連絡下さいますようお願い申し上げます。
◎おぎゃー献金について
プラスチック製の暖かみのある素敵な献金箱が出来ました。ご希望の方は当支部へお申し込み下さい。
かねてよりご協力願っております「おぎゃー献金」の入金には直接持参してくださるか、便利な中国銀行の振込用紙をご利用下さい。
(振込用紙、献金袋、受領証並びに感謝シールは当支部にございます)
なお、平成29年の献金は年末に集計されますので、
遅くとも12月15日(金までに入金して下さい。