◎保険だより
#1.疑い病名で必要な検査を実施した場合、結果が判明すればカルテの傷病名および転帰を速やかに整理する。類似または疑い病名を羅列しないように注意する。(原則月をまたがる疑い病名は認められない。)
#2.病態の程度(重症度等)の記載が算定上必要な病名に御留意願います。例:子宮頸部○度異形成、○症妊娠高血圧症候群、○症妊娠悪阻、○度肥満症
#3.病名部位と薬物使用量、使用部位の整合性について御留意願います。不整合性例:クラミジア卵管炎・クラミジア性女性骨盤炎にアジスロマイシン4錠1回投与、外陰部カンジダ症に膣錠、膣カンジダ症に外用薬
#4.月経困難症、子宮内膜症等で投与されるホルモン製剤は原則1日で3ゕ月以内の投与が認められるが、初回投与は1ゕ月以内が望ましい。
#5.適応病名に御留意願います。
ヤーズR配合錠、ドロエチR配合剤月経困難症
ヤーズフレックスR配合錠:月経困難症、子宮内膜症に伴う疼痛