第466号(令和4年5月15日)

◎保険だより
#12022年度診療報酬が2022年4月1日に改定されましたので十分ご留意願います。
詳しくは「医科点数表の解釈社会保険研究所」通称:青本で確認の上、保険請求して下さい。
1)不妊治療は、一般不妊治療・生殖補助医療・男性不妊治療の3分野で評価され、管理料と各々の技術料の2階建ての制度設計になっています。各管理料、技術料については青本通称を参照下さい。
2)地域連携分娩管理加算が新設されました。
3)ハイリスク妊産婦連携指導料に見直しが行われました。
4)手術点数の見直しおよび短期滞在手術等基本料3に新たな手術が新設されました。
#2帝王切開、癌の手術などでは、術前検査としてDダイマーの算定が認められていますが、Dダイマーに加えフィブリンモノマー複合体の算定は過剰と考えられるのでご注意ください。