第446号(平成30年7月15日)

◎保険だより
1.妊婦加算(新設H30,4.1)について
妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価する観点より新設されたもので、
異所性妊娠、稽留流産、不全流産子宮内胎児死亡等、妊娠継続が不可能病名の
妊婦患者に対しての算定は不可です。
2.「急性腹症」病名での超音波検査について
病名に相応しい検査・治療等実態が判る事が必要です。単なる病名のみでの算定は
不可です。
3.異所性妊娠に対する手術療法について
異所性妊娠手術で算定願います。卵管全摘除術での算定は不適当です。